
冬のゴルフ練習場ほど、メンタルが試される場所はありません。
ボールより先に手がしびれ、クラブは金属バットのように冷え、
「今日はフォームを固めるぞ!」と意気込んだ決意が
1球目の衝撃で粉々になります。
ある日のこと。
愛用のクラブでバシッ!と打ったつもりが、
当たりは薄く、手にビリビリッと電気が走り、
私は思わず「うぉぉっ…」と声が漏れました。
でも、その後気づいてしまいました。
この薄い当たりの原因、ほぼ“肩のすくみ”。
寒い → 体を守ろうと肩が上がる
肩が上がる → クラブの軌道が詰まる
軌道が詰まる → ズレて薄い当たり
薄い当たり → 心が折れる
そこで試したのが、意外と効果のあった ひと工夫。
▶ 「肩にホッカイロを貼っているつもり」で構える
実際には貼っていませんが、
そうイメージするだけで肩・肩甲骨がふわっと下がり、
体の軸が自然に整い、スイングの窮屈さが取れました。
そして何より、
手にビリビリが走りにくくなる。
ゴルフはメンタルのスポーツですが、
意識ひとつで体がゆるむスポーツでもある。
その日の帰り道、私は思いました。
「今日は薄い当たりだったけど、学びは分厚かった。」
整体イバラキの森 院長

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