
ある日の出来事。
洗濯物を干しているとき、同じ動作を繰り返すうちに、肩のあたりがじわ〜っと重くなってきました。
「洗濯って大変」と、しみじみと感じました。
そこで身体の使い方を振り返ると、洗濯物を持ち上げるたびに腕だけで上げて、上半身だけで全部片づけようとしていました。
これでは肩に仕事が集中します。
そこで試したのが、勝手に名付けた「スキージャンプ方式」。
スキージャンプでは、屈んだ姿勢から下半身や上半身だけで跳ね上がることはありません。
股関節から体全体が連動し、動きが途切れずにつながった結果として、跳躍が起こります。
家事の動きも同じで、腕や腰だけで処理すると負担が残り、身体全体で動くと動きの質が変わります。
前屈みから起き上がるとき、少しだけ「体を連動させて動かす」意識を持つ。それだけで、動きの質は変わってきます。
すると不思議なもので、同じ作業なのに肩への負担が明らかに変わります。
腕だけでやっていたときより、背中や足もちゃんと参加してくれる感じ。
洗濯物を干す動作って、腕の作業に見えて、実は全身運動なんですね。
こういう何気ない家事こそ、身体の使い方を見直すチャンスになります。
洗濯物を干す前に一度だけ立ち方を整えて、
腕だけで頑張らず、体全体で動く意識を持つ。
それだけでも、日々の負担はちゃんと変わってきます。
整体イバラキの森 院長

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